年金生活の定義
年金をもらって生活すること。
収入の大半が年金の生活。
年金をもらっていても、生活費の一部でしかない人の場合は、年金生活者とは言わない。
年金は必ずしも少額とは限らない。現役時代に高額の収入(サラリー)を得ていた人の年金は高額になる。
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年金には、厚生年金と国民年金がある。サラリーマンは厚生年金。自営業や無職の人は国民年金になる。国民年金の部分はほぼ定額。加入期間で決定づけられる。厚生年金は給与の額にシフトする部分がある。
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自営業は定年が無いので、年金をもらいながら働くことも出来る(筈)。
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企業年金。自分年金。政府の年金制度以外に、自分の退職金や積立金を年金の形で運用するもの。
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一般に、厚生年金は夫婦2人で受給して、特別な借金などの負担が無ければ、普通に暮らしていける額が設計されている(筈)。夫婦って、夫が働いて妻は専業主婦。昭和やな(笑)。
この普通が人によって異なるが、サラリーマンの初任給の1倍から2倍の間。月額にして20万円前後。
都市部で賃貸生活の人は、古い都営住宅にでも引っ越さなければ、普通の生活は難しい。
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兎に角。持ち家があって。夫婦とも不通に健康で。月20万円の年金での生活。感覚的には夫15万円/月。妻5万円/月。
何もできない。生きているだけの生活。これが設計のベース。
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年金生活に花を添える工夫:
- A.お金を使わないで、創意工夫で余暇を充実させる。
- B.お金を節約して、余裕金も利用して余暇を充実させる。
- C.仕事などで収入を上乗せして、十分な余裕金で余暇を充実させる。
どれかのパターンで年金生活を送るのではない。この3つとも混在して年金生活は成立している。
リスクを考えること。
心身の健康面のリスク。あまり窮屈な生活は好ましくない。頑張り過ぎても危ない。
資産面のリスク。 儲けようとすると、必ず応分のリスクがあるが、高齢者には挽回のチャンスが少ないので、無理な事業、働き過ぎ、ギャンブル的な資産運用などは控えるべき。
健全な範囲で3つのことに取り組む。
- 創意工夫にはどういうものがあるか。
- 節約術にはどのようなものがあるか。
- 収入上乗せ機会にはどのようなものがあるか。
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尚、年金生活者=高齢者について回る終活的な部分は別の場の議論にする。
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