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キャッシュレス時代の節約生活


もしかすると年金生活者のための耳寄り情報かも

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ポイント症候群

  1. ポイント還元の多い商品を買ってしまう。
  2. ポイント還元の有無で商品を選ぶ。
  3. ポイント還元の条件クリアのために予定外の商品や量を買ってしまう。
  4. ポイント還元率など普通は0.5%程度のものなのに、ポイント2倍とか、ポイント10倍とかの宣伝文句につい引っ張られてしまう。
  • 考え方と対策 
  1. ポイントを目的としない。ポイントはあくまでも付帯的なもの。
  2. 商品の選択は商品自体の良否・適切性・仕様で決定する。
  3. 最初に商品が確定させ、次に、価格条件・販売条件で販売先を選ぶ。この時に初めてポイント還元率を考慮するが、その場合も、ユニバーサルポイント以外は考慮対象に入れないこと。
  4. ポイントを無駄にしない。ポイント還元の受け皿は複数用意して、ポイント還元サービスを確実に利用すること。但し、ユニバーサルポイント以外は 特別なものを除いて考慮しなくてよい。
  5. ポイントの期限切れに注意すること。期限が切れる前に使い切るように工夫すること。
  6. ポイントを貯めないようにすること。ポイントを貯めて喜んでいる人がいるが、利息付かないし、運用ルールが変わると使いこなせないリスクも発生するから、利用機会があれば、早め早めに使い切って行くこと。
  7. 用途・使途が限定されている期限付きポイントサービス(かなり高額のケースが多い)について、目的合致性が十分でなければ放置して捨ててよい。
  • MoneyTree利用
  1. 少々癖があるが、ポイント残高、ポイント利用履歴など、まとめて面倒見てくれる優秀な のあるマネーアプリ。
  2. 他のアプリ(Zaim, MoneyForwardなど)はポイントを軽視しているようで、ポイント残高、履歴情報については踏み込んでカバーしていない。

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食品等の大量買い症候群

スーパーとかで時々やってくれる大安売り、特売日の購買行動で注意すること。

保存の利かない食品の大量買い。

年金生活者は基本的に高齢者だろうが、冷蔵庫を満タンにする買い物はご法度。最初の日は新鮮だろうが、日ごとに古くなるものを消費するので、気分的にも健康的にも好ましくない。下手すれば、腐りかけたものまで我慢して食べる羽目になる。結局、捨てれば、安売りの分が吹き飛んでしまう。

消費期限、賞味期限、の間ならOKと考えずに、常に、できるだけ新しい日付のものを食卓に並べるようにすること。

買い物は、基本的に 週末1回と言うのは既にNG。週末の貴重な時間は、むしろ、普通の買い物に使いたくない。

専業主婦なら、基本は毎日。家事の流れの1つ。午前11時に買い物がベスト。良いものを届いたばかりもの品ぞろえが出来ているところから選ぶことが出来る。

それほど時間が自由にならなければ、月・水・金の週3回がお奨め。1回で2日分。週1回は外食または中食。 

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食品に限らず、先を見越して安い時に必要以上に購入するのは、スペースの損失、予定の変更、もっと良いものが出るなどのリスクがあるから、基本形は確定している必要数以上は買わないこと。

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送料無料の誘惑

デリバリーに革命が起きてから、送料無料は珍しいことではなくなった。

最近は、送料が掛かることに逆に驚くくらいだ。

送料無料でも、売価が高く設定されていれば意味がないから、冷静に、商品の価格と送料を合算して実費用を算定して比較する。これは当然のこと。

アマゾンとか楽天では、例えば3000円以上の買い物は送料無料などと設定されている。それをクリアするように商品数を増やすのはばかげている。

アマゾンならプライム会員登録(月額500円程度)をしておけば常に送料無料。

もっと凄いのはヨドバシ.コムなら金額関係なく送料無料。ヨドバシならサイトに商品が無い場合も、お取り寄せ依頼すれば他所から引いて販売してくれる。しかも、ポイント還元率も高いので、

送料無料が嬉しい人はヨドバシを利用すること。因みにヨドバシのクレカ、ゴールドポイント+は普通のお店で使ってもポイント還元率は悪くない。

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キャッシュレス決済による消費不感症

現金払いの時代は、財布の中の現金を都度確認するため、、使い過ぎ(過剰消費)にならいないように、自分で消費を抑制できた。キャッシュレスだと、残高kンりが出来ないから、ついつい使い過ぎになっるリスクがあるという話。

確かに、QRコード決済も電子マネーもその利用分はクレカで充当される。クレカの利用実績は1か月遅れでリストが提供されるだけ。しかも、最近は紙のリストでなくウエブサイト上で確認する仕組みになっているので確実に確認されるわけではない。クレカ使用分が銀行口座から引き落とされて初めて現金が出ていくので、通帳記帳もしていなければ消費額の確認はさらに遅れることになる。

対策1

家計簿をつける。家計簿をつける癖をつける。纏めて記載でなく、出来るだけ毎日。

健康管理もかねて、レシート読み取りができる家計簿アプリを利用する。 実用にできるのはZaimだけ。

対策2

口座残高をチェック。これもZaimなら無料でそれなりにできる。家計簿をつけたついでに確認する。

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なりすましスルー詐欺 

キャッシュレス時代は現金管理だけしていても不十分。自分に成りすました詐欺グループが、銀行口座やクレジットカードから知らない間にお金を使う事態が横行している。詐欺に気付いて銀行など金融機関に申し出れば保証してくれるが、気遣いないまま長時間が経過すると被害の確認そのものが出来なくなる。銀行通帳で未記帳合算の記録になると別に明細を請求しなければいけない。最近は通帳そのものが廃止される傾向にあるし、ネット上の記録も期間は限定されているし、都度ログインしての確認は面倒だ。

対策:

家計簿アプリZaimなどを利用して自動的に口座情報を収集するサービスを使う。この場合マネーフォーワードはお勧めできない。古い日付の記録が埋もれてしまうから、クレカの少額詐欺が発見し難い。人気のZaimは記録された順番で表示されるので、怪しい記録が隠れてしまうことが無い。

オンラインの記録のままでもいいが、パソコン環境を持っているなら、少なくとも、年1回、出来れば月1回、ダウンロードして自分の記録として管理したい。

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https://fuelle.jp/save_prepare/detail/id=18396


貯める&備える
2020/09/20

節約のためにやったのに逆に損した行動5選


日頃から節約を心がけているという方も多いでしょう。しかし、節約をしたつもりが「逆に損をしていた」というケースも多々あります。今回は、そうしたケースを5つご紹介します。


1.あと〇円でポイントが増えると余計なものを買ってしまった


Aさんがスーパーでお買い物をしたとき、お会計が「950円」でした。1,000円以上でポイントがつくため、「もったいない」と思いレジ横商品をカートにいれます。合計額は1,150円になりました。

追加買いで付与されるポイントはいくらでしょうか?おそらく数円でしょう。多くの場合、ポイント付与のための追加買いは損につながります。


2..安いからとついついまとめ買い…食べきれず腐ってしまった


夕方になると多くのスーパーでは値引きを始めます。生鮮食品やお惣菜、お弁当など、「〇円引き」「半額」などのシールが貼られますね。Bさんは値引きシールが貼られる時間帯は決まってスーパーに走ります。結果、食べきれない量を買ってしまうこともしばしば。

悪くならないうちに無理に食べたり、場合によっては腐らせてしまったり……。計画性のないまとめ買いは損をするもとになります。


3.通販で、送料を無料にするために余計なものを買ってしまった


「5,000円以上ご購入で送料無料」、通販サイトでよく見かける表示です。「それなら、もう一つ買っちゃおうかな」そう思い、Cさんはついつい商品をカートに入れてしまいました。

もちろん品物にもよりますが、送料は300円~1,000円程度のものが多いでしょう。送料を無料にするために買った「なにか」は必要なものだったでしょうか。送料を支払っても買わない方がお得というケースも多々あります。お支払いを確定する前に今一度考えてみましょう。


4.ポイントがたまるからとキャッシュレス決済、現金と違い使った感覚があまりなく結果的に無駄遣いだった


Dさんはキャッシュレス決済をいつも利用しています。お財布いらずで手軽なキャッシュレス決済。ポイント還元などもあるため、非常にお得な認識でした。また、チャージもスマホ操作で簡単にでき、お支払いもバーコードを提示または読み取るだけという手軽さのため、会計に無駄な時間がかからないのもメリットと感じていたようです。

キャッシュレス決済は銀行口座と紐づけています。あるとき、Dさんは通帳に記帳した瞬間、キャッシュレス決済での引き落としの金額にハッとします。気づけばびっくりするほどの金額を使っていたのです。

キャッシュレス決済で注意したいのがお金を使った感覚があまりないこと。財布の中の現金が減っていけば「使った」という感覚が強いものの、キャッシュレスの場合はお金を使った感覚が薄いのではないでしょうか。使いすぎにはくれぐれもご注意を!


5.電気代を節約するためにエアコンをあまり使わず体調を壊してしまった


「エアコンは電気代が高いから」、少しでも月々の出費を抑えようと思ったEさん。まずは我慢できそうなところからと、なるべくエアコンを使わないようにしました。確かに暑さもある程度であれば我慢できるでしょう。しかし、猛暑日にも「大丈夫そう」と考え、エアコンのスイッチを入れずに過ごします。結果、熱中症になってしまいました。

ちなみに、最近のエアコンは思うより電気代は高くない傾向です。1時間あたりの電気代は、冷房時「約 3.5円~約 23.8円」、暖房時「約 3円~約 40.5円」でした(FUJITSU調べ:2014年)。特に最新の省エネ家電の場合はそう高いとは言えない金額のようです。

節電のためにエアコンを我慢して体調を崩したとなると、身体にとってもったいないことです。
節約はよく考えて計画的に

とっさの思い付きの節約は、意外に何の得にもならないものです。例えば、スマホの料金プランを見直すなど、節約をしたい場合は固定費でできるところから始めた方がいいのかもしれません。

文・しらいはるか



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